事業内容business

ユウキ産業株式会社は、ハイエンドホテル、総合病院、百貨店、大型テナントビル、そして公共施設などの大規模な施設ビルの各種メンテナンスサービスを提供しています。施設ビルの規模が大きくなるほど、そのメンテナンス作業は複雑かつ多様化し、「痒いけれど手が届かない」ような場所にも手を届かせるような柔軟性が必要とされます。空調やボイラー設備での有害菌やスライム(ぬめり)の発生を防止するには、そのような設備で使用する水の薬品処理をおこなって適切な水質を維持する必要があります。また、水関連の他の部分ではポンプを含む給排水設備の管理が不可欠ですし、各種設備を適切に稼働させるには高度な機能を備えた電気操作盤が必要です。そして、今日の社会では、ビル設備の環境測定をおこなってビルが正常な状態にあることを確認することも求められています。
ここでは、水処理を始めとして、ユウキ産業株式会社が多岐にわたって提供する各種メンテナンス事業を紹介します。

 


水処理全般

ビル施設内ではさまざまな場所でいろいろな水が使用されているので、使用場所と目的に応じて適切な水質を維持・管理する必要があります。目的に応じて必要とされる水質が維持されない場合、人体に有害なレジオネラ属菌が発生したり、ボイラー設備でキャリーオーバー障害(不純物の混入による蒸気純度の低下)が発生したりすることがあります。
病院などでは医療器具の滅菌処理にボイラーの蒸気が多く使用されているので、キャリーオーバー障害は健康や生命に関わる大きな問題となります。そのような問題を未然に防止するために、当社は水処理の分野で国内最大手の栗田工業株式会社の特約店として水処理全般に関する業務(各種水処理用薬品の販売、水質汚濁を防止する環境装置の設置、水処理機器の据付配管・配線工事など)を手掛けています。


空調設備工事

水処理による予防・予知保全に加えて、専門技術者による適切な保守点検を定期的に実施することで空調設備の状態を良好に保ち、施設内の空気環境の維持・改善およびエネルギー効率の向上を実現できますが、当社では、空調設備の修理、部品入れ替え、スケール(酸化被膜・カルシウム化合物)除去を始めとするさまざまな事後保全作業や安全で高品質の薬品を使用した化学洗浄工事にも対応いたします。利用客の方々にとって安全で快適なビル環境を提供するためにも経験豊富な当社の空調設備のメンテナンスをご利用ください。


冷却塔取替および修理・清掃

冷却塔(クーリングタワー)は、ビル空調や冷凍設備の一部として重要な役割を果たす設備です。各種設備での使用後に温度が上昇した冷却水は冷却塔に送られ、冷却されてから再使用されます。したがって、汚れや詰まりなどで冷却塔の機能が低下すると空調や冷凍設備の性能に影響が生じるだけでなく、肺炎などの病気の原因となるレジオネラ菌が発生する可能性が生じます。適切な衛生管理が行われていない冷却塔は菌の温床となり、冷却塔内で増殖した菌が周囲に散布されてしまう危険があります。そのような危険を防止するために、冷却塔は建築物衛生法に基づく衛生管理が義務付けられています。当社では、予防・予知保全はもちろん、通常の物理的な清掃だけでは除去することが難しいバイオフィルムなどの汚れや詰まり、そしてレジオネラ菌の除去にも、適切な薬品を使用した安全な化学洗浄を行うことによって対処しています。


電気工事全般

水と同様に、電気はビル施設の重要なインフラ基盤です。水が衛生面での重要な役割を果たす一方で、電気は各種設備を正しく機能させる要素として不可欠です。停電による障害や不便さは誰しも経験したことがあるはずです。不便さに加えて、病院やホテルなどの施設で電気系統の障害が発生した場合、生命の危険が生じることさえあります。そのような危険を回避し、各種施設の機能を適切に維持するためにも、当社では資格を有する技師が電気操作盤の設計や製作から取付作業までの一連の作業を責任持って実施しています。


自動制御設備の据付・保守管理

空調設備や冷凍機など、ビル施設にはさまざまな電気・電子機器が設置されています。ビル内の温度や湿度などの温熱環境から空気中の二酸化炭素や塵埃、そして照明などの各種要素を最適な状態に保って利用者に快適な環境を提供するにはさまざまな機器が適切に機能し続ける必要があります。当社では、そのような機器を最新の技術で自動制御するための各種設備の据付と保守管理をおこなっています。目的の仕様とご要望に応じて、ボタンひとつでさまざまな機能を制御するシステムを柔軟に構築いたします。


ボイラー定検・据付・保守管理

ビルのさまざまな水や空調などの設備機器の動力源として重要な役割を果たすボイラー設備を良好な状態で継続的に稼働させるには定期的な点検が不可欠です。また、ボイラー(第一種圧力容器)は、使用時に非常な高温・高圧状態に晒されるので、使用時間の増加にともなって各部材に変化が生じ、胴や管などに過熱や損傷(腐食や割れなど)が生じる恐れがあります。そのため労働安全衛生法では、ボイラーの状態を定期的にチェック(定検)することが義務付けられています。当社では、専門技術者による綿密な定期点検に加えて、ボイラーの据付および保守管理にも対応しています。


地下タンク漏洩検査

関係者以外の人目に触れることの少ない場所に設置してある地下タンクは、重油燃料の格納や空調などの目的でビル施設で日常的かつ継続的に使用されています。ビルの地下という特殊な場所に設置されたタンクの配管で漏洩が発生した場合、ビル全体に生じる被害は甚大なものになる可能性があります。そのようなリスクを最小限に抑えるため、当社では専任の技術者が加圧試験などの各種漏洩検査を実施しています。


各水槽清掃工事

当社では各種ビルで衛生的で安全な飲料水を提供するために高度な水処理をおこなって水質管理によるビル環境の予防・予知保全サービスを提供していますが、飲料水を貯蔵・供給する受水槽・高架水槽は、法律により1年に1回の清掃が義務付けられています。高度な水処理で知られる当社ですが、実は、義務化されるはるか以前、創業時に先代が開拓した分野が水槽清掃でした。先代から引き継がれた豊富な経験と実績を持つ当社にお任せください。


給排水設備の設置・修理

給排水設備は、施設内で目的に適した水を供給するとともに汚水を排出するための設備ですが、その内容は、給水・給湯・排水設備に加えて、給水用のポンプ、給排水の浄化装置(浄化槽)および消火用水の配管設備と非常に多岐にわたります。水質管理を目的とした薬品処理に関する豊富な実績と専門知識を有する当社は、各種給排水設備の設置、保全、および修理の分野でも多くのお客さまから広くご信頼いただいています。


環境測定

当社では、日常的なビルの衛生管理・保全作業に加えて、ビル衛生管理法や各種条例に準拠した各種分析および測定業務をおこなっています。水質(飲料水、雑水)はもちろんのこと、空気環境(温湿度、粉塵、一酸化炭素、二酸化炭素)や有害物質(レジオネラ属菌、ホルムアルデヒド)などの各種分析・測定、そして機器の分析まで、お客さまのニーズに合わせて豊富な経験と広い専門知識を持つ技術者が対応いたしますので、ビルの衛生管理が常に最適な状態であることが保証されます。